こんにちわ、モリモリです (@m_SideFIRE)
先日、私のスマホにもAmazonやInstagramを名乗る詐欺メールが届きました。
何とか詐欺メールであることに気が付いて、事なきを得ましたが・・。
あなたは、ネット詐欺にはどのような種類があって、どんな目的で送られてきたメールかわかりますか?
怪しいメールを開いてしまったり、訪問したサイトから請求を促す画面へ誘導されて、どうしたらいいのか悩んでいませんか?
実は、この悩み、ネット詐欺とはどんなものなのかを知るだけで解決できるんです。
なぜなら、知っていれば無視するだけで済むケースも多いからです。
ネット詐欺は、人をだましてお金を奪うために次々と新しい手口を編み出して巧妙化しています。

この記事では、ネット詐欺の種類と手口について解説します。
この記事を読んでいただければ、最新のネット詐欺の種類とだまされない方法を把握することが出来るので、ネット詐欺にひっかからずに済むようになります。
結論は、偽のメールや偽のサイトにだまされないように、本物かどうか確認すればいいんです。
それでは、順番にみていきましょう。
ネット詐欺とは
ネット詐欺とは、ネット利用者を不正サイトに誘導して、個人情報や金銭をだまし取ることなどを目的している詐欺行為のことです。
過去のネット詐欺では、偽サイトは日本語が不自然だったりと判別しやすいものが多かったのですが、最近では非常に巧妙な手口になってきています。
さらには、コロナ禍でリモートワークなどの在宅勤務が増えたことで、インターネットサービスによる商品購入が増えたこともあって、ネット詐欺が増加しています。
今後も、コロナワクチン接種等の名目でのネット詐欺も出てくる可能性がありますので十分に注意してください。
ネット詐欺の種類と特徴
次にネット詐欺の種類と特徴について解説していきます。
ネット詐欺には、以下の大きく4つの種類があります。
フィッシング詐欺
実在のAmazonやFacebook、Instagramなどの企業名をかたり、「なりすましメール」や「偽のSMS」を送ってきます。
そして、メールに添付されたURLなどから、偽のログインページに誘導して、そこからログインのためのIDやパスワード、クレジットカード番号といった個人情報を盗む手口です。
最近のフィッシング詐欺から誘導される偽サイトは、一見しただけでは本物と見分けがつかないほど作りこまれています。
ワンクリック詐欺
サイトにアクセスしたり、動画やリンクをクリックしただけで、「会員登録完了」などのメッセージを表示させたり、突然サービス利用料金や会員登録費を請求してくる手口です。
最近では、誰もが利用経験のある大企業をかたって未納料金を請求してきたり、未納なら裁判になるという脅しを使ってくるケースも多くなっています。
偽警告
GoogleやMicrosoftをかたって、画面上に「ウィルスが見つかりました」「あなたのパソコンは破損しています」などといった警告メッセージを表示させます。
そして、偽のセキュリティーソフトをインストールさせる、偽のサポートセンターに電話をさせる手口です。

ウィルス駆除のために有料版への切り替えを迫ったり、ウィルス駆除のリモート作業費用や年間保守契約を請求したりしてきます。
実際にウィルスに感染してしまう場合もありますので、日頃からセキュリティソフトを導入して、パソコンやスマホを安全な状態にしておきましょう。
心配なときは、セキュリティソフトでウィルススキャンをして、ウィルスが発見された場合は駆除しましょう。
下のリンクから、セキュリティソフトについての記事にとべます。
セキュリティソフトの知識を身につけるためにもぜひ読んでください。
偽通販サイト
本物の通販サイトに見せかけた偽の通販サイトで商品を注文させる手口です。
お金を払わせただけで、商品を送らなかったり、粗悪な偽物を送ってくる場合もあります。
最近の偽通販サイトは、精巧に作られていて、日本語が不自然ということもなく、会社概要や支払い方法などの説明も不自然な点が見つかりにくくなってきています。
ネット詐欺の対処法
ネット詐欺にだまされないようにするためには、偽のメールや偽のサイトを見分けることができるようになることが大切です。
偽のメールやSMSにだまされない方法
メールやSMSで、
- 支払い方法に問題があります
- 不正利用がありました
- 支給連絡ください
- タップしてアカウントにアクセス
などの緊急連絡が必要であるかのような偽メールが届くことがあります。
この文言の目的は、メールの相手先を慌てさせることで冷静さを失わせて、きちんと考えてから行動させないようにすることです。
このようなメールやSMSが届いたときには、
ようにしてください。
慌てずに落ち着いて、メールをよく観察するようにしましょう。
本文中に添付されているURLは、よく見ると本家公式のURLとは異なります。
メールに添付されたURLはクリックせずに、心配な場合は本家公式に直接問い合わせしましょう。
下に、詐欺メールについて説明した記事へのリンクを貼っておきます。
こちらの記事もあわせて読んでください。
偽の通販サイトにだまされない方法
本家の通販サイトの場合は、会社概要などの会社情報の記載がされています。
しかし、偽サイトでは、実際には存在しない住所や、他の会社の情報を転用しているケースがあります。
会社情報が載っていても、それだけで信用してはいけません。
ネットで会社名、代表者、所在地などの会社概要を検索して、偽の通販サイトかどうか確認してください。
また、振り込み先が外国人になっていたり、全く知らないサイト名や、価格が不自然に安い場合も注意が必要です。
偽のサイトを訪問しただけで、ウィルスに感染してしまうケースもあります。
下にコンピューターウィルスについての過去記事のリンクを貼っておくので、こちらの記事も読んでください。
まとめ
ネット詐欺は、年々巧妙化してきています。
ネット詐欺の被害に遭わないためには、こちらもネット詐欺の手口を知って、ダマされないようだけの知識を身に付け、セキュリティー対策などの準備を怠らないようにしておきましょう。
みなさんの大切なお金を守る力をしっかりと付けていくことも、これから人生を歩んでいく上で、非常に大切なことの一つです。
下にセキュリティソフトについての記事へのリンクを貼っておきます。
この機会に、安心してネットを使えるように、セキュリティソフトを導入してください。
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